クラウド会計とは、個別にパソコンにソフトをインストールしなくても、インターネットを通じて受けることが出来る会計サービスやシステムを指します。
クラウド会計の最大の特徴として、「インターネットをつなげる環境であれば、どこからでも会計情報の閲覧や仕訳を行うなどのサービスを利用することが出来る」ということが挙げられます。
クラウド会計は直接利用しているお客様のみならず、税理士もどこからでも、お客様の会計情報の確認することが出来、場合によっては、お客様の許可を得たうえで編集を行うことが出来るため、仕訳や会計情報についてタイムリーに情報交換を行うことが出来ます。
そのため、クラウド会計を使えば、業務効率が格段に上がり、経理負担を非常に軽くすることが出来ます。
一般にクラウド会計のメリット・デメリットは下記のように挙げられています。
(メリット)
・インターネットにつながれば、どこからでも閲覧・編集が可能。
・会計情報をタイムリーに確認できる。
・税理士と何処でも最新の会計情報を相互に確認して話すことが出来る。
・ソフトのアップデートが不要。(常に最新の状態でソフトを利用できる。)
・バックアップの必要がなくなる。
(デメリット)
・一般的に使用料がかかる
・操作を覚えるまでに時間がかかる。
当事務所では、お客様の業務効率の向上と経理負担の軽減のため、クラウド会計の導入を積極的に支援しております。
一般的に、クラウド会計に慣れるまで、3か月~6か月ほどかかることが多いのですが、その間、クラウド会計が定着するまで担当の者が丁寧にご指導させていただきます。
また、当事務所では、お客様に効率的な環境で業務を行っていただきたいため、基本的にクラウド会計の導入に関する料金はいただいておりません。